3月よりヒルズ製品が値上げとなります。2月中は駆け込み需要により値上げ開始までにフードをご準備できない可能性があります。早めのご購入よろしくお願いします。
注射によるフィラリア予防について
当院では毎年2月を注射によるフィラリア予防時期とさせていただいております
昨年まで注射された方にはこのようなおハガキを発送させていただきました
ブログに詳細を説明しておりますのでご覧ください
フィラリア予防を注射で! 年一回の投与で一年の予防が終わります!
https://minna-no-ah.com/blog/フィラリア予防を注射で!%E3%80%80年一回の投与で一年/
飲ますのが大変だったり、投与を忘れがちな方にオススメの予防方法です
フィラリア予防を注射で! 年一回の投与で一年の予防が終わります!
毎年フィラリア予防を注射で行なっているワンちゃんにお葉書を送りました
毎年この時期をフィラリア予防を注射で行なっているこの接種時期としております。予防の始まる4月、5月は病院での待ち時間も長くなりがちなのでこの時期に接種を行なっております
さてフィラリア予防とはご存知でしょうか?
毎年、フィラリア予防はしっかりお済みでしょうか??
毎月決まった日に飲ませていますか?
飲むのが大変な子には垂らすタイプや注射タイプのお薬があります
なかなか毎月決まった日に飲ますのを忘れてしまうことがありませんか??
飼っている方の3割以上の方が飲み忘れや途中中断を経験しております
さておさらいですがフィラリア症とは・・・・・??
<感染方法>
1、蚊がフィラリア陽性犬のミクロフィラリアを血液と一緒に吸引
2、蚊の体内(腎臓のマルピーギ管)で発育し2度の脱皮でL3(感染子虫となり、蚊の口吻部に移動する
3、新たに吸血する際に感染子虫は口吻の外に出て、吸血時に生じた穴から体内に侵入する
4、犬の体内に侵入したL3(感染子虫)は10日前後で脱皮してL4(体内移行幼虫)となる
5、L4は皮膚から組織(皮下、筋肉、脂肪など)に移行する
6、L4は2~3か月でL5(未成熟虫)となり血管に侵入する
7、血流にのって心臓の右心室・肺動脈に移行したL5は成長し感染後約4か月で成虫になる
8、感染後7~8か月で成熟したメスはL1(ミクロフィラリア)を生むようになる。
<症状>
1、右心室、肺動脈寄生による静脈系の(右心系)の循環不全を起こし、それに伴い様々な臨床症状を呈します
2、食欲が減退し、体重が徐々に減少してきます
3、疲れやすくなり、散歩などの運動を嫌がるようになります
4、運動時、興奮時に咳が出てくるようになる
5、毛つやが悪く、痩せてくる 次第にお腹が大きくなりはじめる(腹水の貯留)
6、のどの奥にものが詰まったような咳、ぜーぜーとした咳をする
7、突然血尿(赤ワイン様の色)をする。貧血・循環障害をおこし、口の中が真っ白になる。元気・食欲廃絶、起立できなくなり死亡する
進行すると必ず死にいたるとても大変な病気です
ある製薬会社さんのフィラリア予防のHPです
フィラリア予防の方法は大きく分けて3通りあります
◎注射による投与
◎皮膚に垂らすスポットタイプ
◎お口から投与する錠剤タイプ・お肉のようなチュアブルタイプ
それぞれ特徴がありますのでお好みに合わせて選択できます
フィラリアの注射以外の予防薬では毎月の投与が必要です
毎月投与すると1ヶ月効果が持続するのではなく、投与した際に体内に入るフィラリア小虫を駆虫します
なので投与間隔が飲み忘れなどで投与間隔が長くなってしまうと毎月投与するフィラリア薬では駆虫できない事態になります
フィラリアの予防時期は当院では5月から11月までと設定しております
飲み始める前には採血を行い感染の有無を調べてから投薬します
なのでどうしても投与開始頃の病院は混雑してしまい、待ち時間が長くなってしまいます
フィラリア予防の注射タイプですと開始時期は当院では1月2月接種を進めており比較的病院の空いている時期に投与を行っております
フィラリア予防の方法にはそれぞれ長所も欠点もあります
お家のワンちゃんに合う方法を考えて選びしっかり予防してあげましょう
ご不明な点がございましたら当院スタッフまで気軽にご相談ください
今年第一号発生しました
土曜日は病院の資源ごみを引き取り先まで運びました
運ぶ際に必ずゆっちゃんが邪魔をします(笑)
何が何でも車に乗って遊びに行きたいんでしょうね〜
今年第一号のバベシア感染がありました
数日前から元気と食欲が無くなってきたとの主訴でお見えになったワンちゃんでした
身体検査では発熱、脾腫などがありました
血液検査では血小板減少、C反応性タンパク質増加がありましたが貧血はありませんでした(血の濃さは正常範囲下限ギリギリでしたが)
血液塗抹検査ではバベシア原虫は発見できませんでしたが、症状からしてバベシア症の可能性が高かったので確定診断としてバベシア原虫の遺伝子を抽出する検査を外部検査機関に依頼したところ、陽性との検査結果が出ました
すぐにバベシア症に対する治療を行ったところ上昇が改善し食欲も出て元気になってきました。
バベシア症は完全に治癒することがありません。治療をしてもバベシア原虫を体内から完全に排除することができません。再発の恐れや治療薬の副作用などもありますので一番はダニの吸血から身体を守るのが一番です。
こんな時期でもお外で散歩する場合にはしっかりとノミ・ダニ予防を行いましょう!
2017-11-02日の当院のブログを引用しております
先日なんだか元気が最近がイマイチとのことで来院されました
病院内では元気いっぱいの様子で身体検査では特に大きな問題がありませんでしたので1日だけ経過を見ました
次の日も元気はありましたが念のために血液検査をしてみると極めて軽度な貧血とCRP(C反応性タンパク質)のみの上昇が認められました。
血液塗抹標本という血液の形態を検査してみると赤血球中にある物体(赤い矢印)が数個認められました
これはバベシア原虫で、ダニの吸血により媒介されます
このブログでも何度も取り上げた香川県では極めてよくみる病気です
最近ではSFTS(重症熱性血小板減少症候群)という恐ろしい人に感染する病気も愛玩動物からの感染例などが報告されてます
バベシア症の主な症状
元気消失・食欲不振・黄疸・発熱などがお家では見られます
病院で見られる症状は
1、貧血
2、黄疸
3、発熱
4、脾腫(脾臓が腫れて大きくなること)
5、血小板減少
6、CRPの増加
7、赤血球のバベシア原虫確認
8、PCRにてバベシア原虫の遺伝子検出→もっとも確実な診断方法です
病気については
https://www.bayer-pet.jp/pet/library/disease/babesiosis.html (バイエル社ホームページ)
詳しい治療内容については
http://nichiju.lin.gr.jp/mag/06804/c1.pdf (日本獣医師会ホームページ)
をご覧ください
毎月ノミ・ダニ予防をしっかりすればほぼ予防できる病気です
このバベシア症に一回感染すると完全に原虫を体内から排除することは不可能と言われており、再発、治療薬の耐性も問題となります
ノミ・ダニ予防薬には
スポットオン製剤(首の後ろに滴下するタイプ)
経口投与製剤(飲むタイプ)
経口投与剤には薬剤持続が1ヶ月のものと3ヶ月のもの、フィラリア予防薬との合剤など、様々な選択肢がございます
しっかり予防して楽しくお散歩しましょう!
ゆっちゃん、賞をもらう!
昨日は午後お休みをいただきました。風の強い中、三豊や詫間方面を60km走ってきました。そのあとはゆっちゃんの散歩を兼ねて6kmちょっとの軽いランニング
夕方にメールをチェックしたら・・・・。フード会社からメールが入っておりました。前に愛犬写真コンテストに応募していたのも忘れていたのでメールを開いてリンクのホームページに行ったら・・・。
な、な、なんと・・・・・!
ゆっちゃん銅メダル!!
https://minna-no-ah.com/blog/お盆休みも通常診察しております/
8月にゆっちゃんのお散歩に行った時の写真です
大屋冨の海岸を歩いていたけど結局泳いだゆっちゃん
リードをつけて泳がないとどこまでも行ってしまうので長いリードをつけて泳いでおります
また夏になったら一緒に泳ぎましょ〜ゆっちゃん
猫ちゃんの避妊・去勢手術はお早めに
今日木曜日なので午前診察です。お外は風も強く寒いのでこんな日にはゆっちゃんはイビキをかいてお昼寝タイムが続きます(笑)
午後からは荘内半島方面に自転車の練習に行こうかと考えております
猫ちゃんは日の長さが長くなると発情のスイッチが入る「長日性周期」と言われております。これからの時期、発情時期に入るので猫ちゃんたちの行動が活発になります。ただ最近では人間の生活に同化しているため日の長さに関わらない発情周期を持つ子もいると言われております。発情が来る前に手術を行いますと乳腺腫瘍などの病気の発症リスクを軽減するとも言われております。
香川県は殺処分数No. 1という不名誉なレッテルを貼られております。不妊・去勢手術を行いこれを減らす努力が必要です
避妊・去勢手術を行うことにより病気を防ぐことができ、寿命を延長することもできます。市町村からの補助もありますのでお早めに手術のご予約お願いします
各自治体の避妊・去勢手術補助には限りがあります。高松市はすでに補助金の枠が終わっておりますのでお住いの自治体にご確認ください、よろしくお願いします。
ゆっちゃんの大好きなぶーちゃんと
昨日はとってもいい天気でしたので病院のプランターのお手入れをしました
枯れてしまったお花の植え替えと草抜きをゆっちゃんと一緒に
ゆっちゃんはこのぶたさんのおもちゃがとってもお気に入りなんです
噛むと「ぶーぶー」って音がなります
一緒にお昼寝
女の子なのに大胆なポーズでお昼寝(笑)
たまには枕にもなります(笑)
ちなみにこの豚さんは3代目です
あと2つのストック常備しております〜
坂出消防出初式をゆっちゃんぽしてきました
先週の日曜日に綾川河川敷で行われた坂出市消防出初式にゆっちゃんとお散歩ついでに見学してきました
ゆっちゃんぽ=ゆっちゃんとおさんぽ です
朝晩のランニングするときにお供するので最近では10km近くのゆっくりのランニングについてこれるようになりました
選挙前のためか来賓の挨拶が長かったためゆっちゃんも待ちくたびれました(笑)
数年ぶりの放水を見るためにこどもとゆっちゃんと橋の上で待っていました
放水が始まるとゆっちゃんは不思議そうな顔をしましたが一生懸命な消防士さんたちの姿を応援しました
ゆっちゃんも一緒に整列
みどり先生は女性消防団コスモスに所属しており今回は旗手を務めました
凛々しい姿の二人でした〜
年を開けてから重症な子が相次いでおります。早めの発見、早めの来院によって苦痛を軽減するのが飼っている方の責務だとおもいます。少しでも辛さを軽減するために一緒に頑張りましょう。
どうぶつを飼うということはさまざまな責任も生じますし、お金もかかります。大きな病気だとかなりの金額がかかることもあります。病気にならぬように予防・避妊(去勢)手術、日々の栄養管理などが必要ですが、万が一の時の出費に対しても準備が必要です。人間と違い公的保険制度がありませんので100%自己負担です。民間の保険制度もいろいろありますので元気なうちから「いざ」という時のために備えが必要です。診療費のことについて考えさせられた1週間でした。
あけましておめでとうございます 今年もどうぞよろしくおねがします
病院を開院して4年目がスタートしました
今年は自転車のチームメンバーと高山航空公園にて初日の出を拝みました
風もなく、寒さもそれほどでもない初日の出ライドでした
そのあとはゆっちゃんとお散歩ついでに初詣
女の子には見えない凛々しい写真写りのゆっちゃん
お楽しみのご飯は
お正月バージョンです(笑)
今年は3月より新しいスタッフも加わる予定です
さらなる充実した診療体制を目指しスタッフ一同頑張ります!
あけましておめでとうございます 1月4日(金)より通常診察開始しております
新しい一年が始まりました。
今年もより一層の努力をし素晴らしい病院になるようスタッフ一同頑張る次第です。どうぞよろしくおねがします
1月4日(金)より通常診察を行なっております
コメントを投稿するにはログインしてください。