誤飲に気を付けましょう

今月8日に誤飲事故が起きました!
はずかしながらうちのとらが猫じゃらしの先端を飲み込んでしまって・・・・。
遊んで放置された猫じゃらしを、ケージから手を伸ばして先端を食べてしまいました(涙)頭の無くなった猫じゃらしを発見した時には連休中に開腹手術かと頭によぎりました・・・・。
それから食欲、嘔吐の有無、全身状態などを観察していたところ、10日の早朝のウンチ中に猫じゃらしの頭の部分をを発見しました!
うんちと一緒の反省顔のとら

体重が5kg弱ある大柄なのでそのまま排泄されましたが腸閉塞などを起こす可能性は十二分にありました。糞便中に何もなく出てきたのは幸運だったのかもしれません。

そして土曜日の時間外の症例ですがおにぎりを丸呑みした柴犬の子がやってきました。ラップで握ったおにぎりを瞬時に飲み込んでしまったそうです。体の小さい子でしたので腸閉塞などが起こりうるので緊急に催吐処置を行いました。

幸運にも一度の催吐処置でおにぎりが出てきてくれましたが、出てこない場合や催吐に使用するお薬の副作用で痙攣を起こすことも稀にあるため一番は誤飲を起こさない、起こさせない注意が必要です。人間側の注意で誤飲事故は必ず防ぐことができます。どうぶつ達はいつもいろいろ狙っていると思ってくださいね。

まだまだ暑い日が続きます。暑さ、フィラリア・マダニ・ノミ対策をしっかり行い暑さを乗り切りましょう!

ゆっちゃんは箱の中でまったりモードでした

最近のブログ記事

ブログ記事一覧
©みんなのどうぶつ病院 All Rights Reserved.
PAGE TOP