ブログ
災害が起きるたびに思うこと
台風十九号が大きな爪痕を各地に残して行きました
僕の生まれ育った街である埼玉県川越市も入間川などいくつもの河川の氾濫により大きな被害があったと報道されました。各地に出された緊急避難情報。その避難情報のおかげで助かった命も多かったことだったと思います。
避難する際にやはり考えるのが家族の一員であるペットの事。
救出中の少年が猫と一緒が不可能だと知り救出を拒むことがあったとも報道されました。
さて香川で避難指示が出たらどこにどう避難するか十分に理解されてますか??
香川県のペットの避難に対する姿勢です
続いては坂出市
立派な文章が作られておりますが実際には何一つ決まっていることがありません。女性消防団に参加しているみどり先生が自治体に働きかけていますが今のところ坂出市の積極的な姿勢がありません。現時点では同行避難ができたとしても同伴避難は難しいとおもいます。
同行避難=一緒に避難するがペットと人が別々になる
同伴避難=一緒に避難し同じ部屋で生活する
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/1_law/disaster.html
環境庁のホームページからです
https://www.city.shibuya.tokyo.jp/anzen/bosai/bosai_manual_map/manual_pet.html
参考までに渋谷区のホームページではペットとの同行避難マニュアルが決められております
香川県、坂出市、環境庁そして渋谷区のマニュアルで共通するのが
・ケージにて飼育できる
・感染症予防をしっかりしている(ワクチン、ノミダニ、フィラリア等)
・人に慣れている(無駄吠えしないなど)
・個体識別のためマイクロチップ等の準備
など飼い主としての責任をまずは果たす必要があります
準備しておくものとして
台風十五号で千葉県に大きな被害が起きたため病院では
ブルーシート
養生テープ
ロープ
などを新たに準備しました
今回の台風で避難されて何も持ってこずに自治体に全て任せていた方も多かったと報道されていましたが、早い段階で緊急避難情報が出るのは、事前に必要なものを準備して避難するためでもあります。日頃よりいざという日のために準備をしておきましょう
東京都が作成した本です。東京都では世帯ごとに配布されていてとてもよくできた資料です。一度ご覧になってくださいね
最近のブログ記事
- 3月25日(月)午後から休診のお知らせ
- 3月の診察予定のお知らせ
- 学会2日目です
- 第20回日本獣医内科学フォーラム学術大会に参加しております
- 猫の日「2月22日」に関連し、2月は「ねこの健康診断2024」を行ないます🐈
- 今年も一年ありがとうございました!
- 誤飲事故最多月間は12月!
- 12月26日みどり先生終日不在のお知らせ
- 年末年始の診察予定
- 12月の診察変更のお知らせ